2022年 NPO法人日本ハンディキャップテニス連盟からのご案内

多くの皆様方に 各種の情報資料を ご案内して参りましたNPO事業の活動は 40年余を経過しました。

様々な事業実現に 国内各地で 多くの方々のボランティア活動と大会など一部の企画に 企業や財団の温かな理解と 支援を戴きました。
設立当初の目的を果たし 幅広くテニスを社会活用する企画事業にも取り組むなど 一定の役割りを担ったと考えて 2年以内に事業終了の予定です。
 
1977年からの活動事業には 多くの資金が必要でした。 規模大きな企画には財団などの支援を戴き 事業の大半は 連盟関係者が資金づくりして 推進しました。
NPO事業活動の 40年間 288,000 時間 ( 30日×12ヶ月×40年×20時間 / 睡眠 4時間は 除いて ) の約 50% は 資金づくりのために必要な時間でした。
事業資金づくりの時間を不要に出来れば 多くの企画実現が可能でした。 各事業も 実施した歳月の半分以下で 研究・開発や普及が進んだことと思います。
残念ながら 国内の協会などテニス組織は 40年以上にわたり 障害者や障害児のテニス参加には 無理解でした。

資金のない立場で取り組んだNPO活動を進めた理由は・・ テニス協会が 専門家としての立場とプライドで 取り組むまで・・ と 願っていました。
しかし 日本テニス協会は 障害のある人達や障害児も楽しめる 万人スポーツ環境づくりには 40年余の間 関わることは ありませんでした。
障害のある人達に対する偏見なのか 障害のある人達や障害児をテニス指導する技術と自信が不足していることが理由なのか ? 分かりません。

東京五輪などで日本選手が活躍した車椅子テニス競技開発の環境は NPO団体が 資金少ない立場で 多くのエネルギーを投じて生み出し また 全盲の人達が楽しめるテニス競技開発も テニス協会は関わっていません。 新しいテニス環境や競技設計を進めたNPO活動は 多くの温かなボランティア協力に支えられた事業です。
  
 プロジェクトdev20/21

難しい事業活動の時間と資金づくりのために働く時間の先には テニスと初めてふれあった楽しさを 笑顔で表す子供達などの存在があり 活動の原動力でした。
NPO事業の運営に 多くの方々のボランティア協力を戴きました。  しかし この活動に参加されたすべての方々に対して 謝礼も交通費も用意出来ませんでした。
本団体の無償・無給の基本方針に 協力支援戴いた皆様方には 有名・無名を問わず 手弁当で参加して戴きました。 改めて心よりお礼申し上げます。


このNPO事業は 活動開始以来 営利も名声も求めずに 取り組みを進めました。 関わった方々の名前は 資料に記録していますが 公開はしておりません。
無名の扱いで活動事業に協力して戴いた方々の心と行動は テニスを楽しむ機会のなかった子供達などに楽しい時間を生み出すことにつながりました。

100以上の事業に要する費用は NPO事業と異なり 企業や行政が取り組んだ場合には 通常の人件費を主として 40年余の間に数十億円規模になります。
しかし NPO事業関係者が負担して事業に投じた金額は 30数年間に数億円程度です。 数名の人達が働いた全収入に相当する金額です。
こうした自己資金や多くの歳月を 新しいテニス環境づくりや万人スポーツを育むことに投入する者の存在が テニス振興のヒントを生み出します。
 

NPO事業の終了近くに進めております基金企画は ここ数年の新型コロナ感染に関した企画として 新しいテニス内容を活かした支援事業です。
この基金管理を担当する当団体は 過去40年間の事業活動と異なり 自己資金づくりが難しい状況の中での取り組みです。
このため 基金運営の責任と経費は負担出来るのですが この基金事業に必要な資金募集は 多くの方々に協力を求めて参ります。

子供達を元気にするため また 医療者や介護関係者のストレス緩和に役立てる 軽スポーツ用具を寄贈して参りますが この資金への寄付を求めて参ります。
なお 寄付支援を求める方面は 日本国内のみに限らず 本サイトを訪問して戴いた 多くの国々の方々にも温かな協力を賜りたく思います。
ひとり親家庭や災害等の被害を受けた家庭の子供達も 世界各地に数多くおります。


こうした人達や子供達のすべてを支援するのは簡単ではありませんが 各地で 一歩ずつ 支援の輪が広がることを期待しています。
ここにご案内の基金内容をモデル企画に 世界各地で 社会貢献に理解ある人達の心と行動で 温かな基金事業が生まれることを願っています。

公開資料の各種の企画事業の取り組みは 担当した関係者が 30数年間 無償・無給で関わって 実行した内容です。
この事業の多くは 理解ある財団や企業からの支援を受けると共に 運営資金の大半は 事業担当者が仕事を掛け持ちして 生み出しました。
しかし こうした資金づくりの実情は 本団体役員も知らずに現在に至っています。 

当時 無給・無償で協力して戴いた役員やボランティアには 継続的な事業に必要とする資金の支援は負担が大きく 協力を求めませんでした。
 他の人達は 本団体は 豊富な資産や支援者のある団体と思われていたかも 知れません。
この事業資金づくりには大きな苦労が伴いましたが 実施例のない企画の取り組みは NPO事業代表者のトップダウン方法で進めました。

重度障害などでテニス参加が難しいとされていた人達や子供達が 楽しむときの笑顔に接した機会と充実感は 名声や営利よりも大きな価値を生み出しました。
名声や営利・地位を得ることを優先する人達には理解難しいところですが・・  名声より 大切なことは 社会や人の心を豊かにする発想と行動です。

日本ハンディキャップテニス連盟は テニスの専門家が行動しないところを補うために設立しましたが 協会が正しく機能すれば 不要なテニス機構でした。
今後のテニスの幅広い普及には 専門家などで構成する協会組織が 開発普及のリスクを避けず 積極的に尽力することが重要と考えますが 
国内には 協会とは別に 優れたテニス関係者も 数多いと推察しています。 積極的な行動の出来る人達は・・
誰でも楽しめる万人スポーツ に育むことが可能です。

当団体の事業終了後にも 障害の有無にこだわらずに 楽しくテニス参加の出来る環境が育まれることを 期待しています

 
      このNPO事業の運営と今後について・・  

 NPO法人 日本ハンディキャップテニス連盟
理事長   三宅 孝夫