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  Q & A コーナー       質問の多い内容から 一部を選び 回答して参ります 
 
 Q   01 国内の車椅子テニスは どのように誕生したのですか ?
   
 A  サイト上に公開しています参考資料で紹介します   車椅子テニスプレーの実現に向けて
                                  ② 日本車椅子テニスの歴史
             
 

  国内 はじめての車椅子テニス環境づくりの きっかけは ・・

最初のステップは・・ テニスは 「足ニス」 との異名もつくほど走力や俊敏な動きが勝敗に結びつくスポーツです。
このため、下肢の運動機能を失った人達に適さないスポーツであることを多くの人達は当然のように考えていました。

ベテランプレイヤーが、下級者を相手にゲームをしたとき、激しく動きながらプレーすることなく、勝敗を自由に操っているように見えるのもテニスです。
ネット近くのボレーショットで相手プレイヤーをコートいっぱいに走らせ、その上、初心者のショットはいつも吸い込まれるようにベテランが動かずに打球できるラケットの届く近くに打たされました。 野球のベテラン投手が打者を思うがままに内野ゴロで仕留める投球術に類似しています。

当時、テニスクラブ会員になったのですが、初級者を競技相手にしてくれる人達が少ない中、ゲーム相手になってくれたベテランプレイヤーがおりました。 しかし、高齢だから・・と話す相手の方に、長く練習相手をお願いすることはできませんでした。

「疲れたよ!」 と言ってコートの外に出たその方がベンチに腰掛け、こちらのプレーを見ながら周囲の人達と長く談笑していました。
その状況を見て、初心者の練習相手になるとき、あまり動かずにプレーする方法として、ネット際の椅子に腰かけてプレーする方法であれば 疲れも少ないことを提案、もう一度 練習相手を 頼めるかもしれないと思いました。


このときは 実現しませんでしたが・・ 腰かけた状態でプレーする方法を下肢の運動機能を失った人達のテニス参加に活用できないか・・と考えました。
この考え方に工夫を進めていた当時、街中で自力で車椅子を動かしながら移動している人の姿を見かけました。 椅子の場合は ほとんど動くことは出来ないことに比べて、車椅子は少しでも 移動し易いことに気づき、テニスコートの中で車椅子を使用したプレー方法の工夫を進めました。

車椅子の知識を求めて、大学病院を訪ねて、車椅子で楽しんでいるスポーツの存在を尋ねたところ、紹介されたのが大型リハビリテーション施設です。
訪ねた施設の体育関係責任者に 「 車椅子を使用して 社会復帰を目指している人達に テニスの楽しみ方を紹介したい 」 と話したところ、 「テニスを 運動訓練に取り入れた経験はないが協力する」 との許可を戴き、片道2時間ほどの場所にあったリハビリ施設を定期訪問したテニスレッスンが始まりました。 このレッスンは、国立身体障害者リハビリテーションセンター(※埼玉県)と公営テニス施設を利用した会場でも 進めました。