NPO事業を進めた 24時間の活用法・・
 
1977年に始まるNPO活動です。 最初の数年は 一般的な生活時間の中で 仕事の終了後や休日に 新しいテニス分野の開発・研究に取り組み 様々な企画を 立案しました。
NPO団体設立のきっかけになったのは 下半身に運動機能障害のある人達が テニス競技を楽しめる方法に 車椅子を活用することを 日本テニス協会に提案しました。

しかし この新しいテニス分野の環境開発に 協会の良き理解が得られず テニス経験数年というテニス愛好者が 開発から普及に向けた取り組みを 開始しました。
日本テニス協会を訪ねたのは JHTFの創設者で 現在の代表者です。 資金も助成や支援も少ない中で 様々な内容をNPO事業として 進めました。

ひとつひとつの企画を進める過程で いろいろな出会いがあり 競技開発とは別の展開に 心が動き 福祉や被災地域支援に向けて テニス活用の企画が進みました。
40年近くの期間に取り組んだ事業の内容は多様です。 企画した数は 主な内容が 100以上になります。 詳細は プロジェクトdev20/21 で紹介している通りです。
この事業活動には NPO事業運営に必要とする資金をつくるための働く時間が必要でした。  資金がない状況では 新しいテニス環境づくりは 難しい取り組みでした。
 
   
NPO事業活動の時間と事業資金づくりの時間を加えた活動は 1日 24時間の中で 工夫して有効に活用しなければなりません。
事務局運営の費用には 当初の研究開発に必要な経費も含まれますが NPO事業運営の費用には 年間平均 400万円以上が必要でした。
大規模な事業費用はイベント毎に 別な予算が必要です。 このNPO事業は人件費を計上しません・・ 計上しないのではなく 出来ないというのが 団体の実情でした。

実施事業の大半が先駆的な内容です。 事務局費用の他に必要な企画費用づくりを併行して進めながらの事業は 具体化例のない企画であり 難しさがありました。
しかし テニスの楽しさに出会ったことのない人達や子供達が 接する機会のなかったスポーツ体験の出来る企画は 子供達などに良き時間を生み出しました。


事務局運営費用は 大小様々な会社や商店などの運営することと同じ固定費ですが この費用づくりに 連盟関係者が働き その収入をNPO事業運営に投入しました。
時には 600万円以上の費用を必要とする年度もありましたが こうした時期は 睡眠時間を更に少なくするか・・企画実施を予定よりも遅くするのか・・悩みました。

資金不足が続く中で 1日24時間を NPO事業の取り組みとその事業資金づくりに有効に活かす工夫とは・・
企画の大半は先駆的な内容で 他の方面から依頼されたものではなく 資金づくりと併行して 様々な準備を進めながらの取り組みです。

資金づくりの仕事は 複数の業種を掛け持ちすることで 必要資金を生み出しています。 こうした取り組み方法は 30数年間 継続しました。 規模大きい企画時期を除いて
NPO活動は 日々 平均 5時間を資金づくりに 約14時間を資金づくりに 約3時間40分を睡眠に 食事に1時間20分(3食)・・ この時間配分が基本です。


他方面との通信連絡に適した日中時間帯に NPO活動を進め 資金づくりのための仕事は 夜間・深夜に可能な業種を選び 睡眠は早朝の時間帯としました。
事業の関係で 睡眠時間 0 という日が 年間30日以上ありました。睡眠不足が影響する仕事を避けたことで余儀なく新しい仕事を求め 従事した職種は 30以上になります。
 
この少ない睡眠時間でも 活動や仕事に影響少ないように考え 適した睡眠は 3時間40分です。
当初 寝起きの良い眠りの浅い時間を見つけるために 複数の目覚まし時計をセットして 最適な眠りのサイクルを調べました。
人により異なりますが レム睡眠とノンレム睡眠のリズムを確認するための方法ですが 当NPO責任者の良い眠りは 1時間50分を確認しました。

NPO活動時間帯や勤務先の仕事時間を考え 
1時間50分を A設定として 3時間40分を B設定に 5時間30分を C設定に 大半の睡眠は 3時間40分間です。
日々 この時間配分で生活すると 身体も習慣化しましたが 日常的に睡眠不足は続きました。こうした生活では長い人生はないと思いましたが 今も活動に携わっています。


40年近くのNPO活動は 多彩な内容の連続でしたが その運営方法は 資料にすると膨大です。 波乱万丈ともされる取り組みが続いた歩みでした。
まもなく NPO事業はすべての幕を閉じます・・ ご紹介の事業内容を 今後の競技開発や福祉環境と被災地域支援などに関わる上で ご活用戴きたいと思います。

    NPO法人日本ハンディキャップテニス連盟 (JAPAN HANDICAP TENNIS FEDERATION)