サービス |
各ポイント毎に 2回のサービスが認められ 1回フォルトしたときに 2回目のサービスを します
最初に右サイドから行い フォルト(ミス) した場合に 左サイドからサービスして 2回ともフォルトすると 失点します
サーバーは サービスするサイドを 「右から(または 左から)行きます」 とレシーバーに声掛けすることが必要です
レシーバーからの 「ハイ」 を確認したら 5表以内にサービスします 返事を確認しないでサービスすると レットになります
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レシーブ |
レシーブの準備が出来たときは サーバーの声掛けに 「ハイ」 と答え 準備前の場合は返答しないこと
準備が少し長く遅れる場合は 「待ってください」 と答えます
少し間をおいて サーバーからの再度の呼びかけがあるとき 「ハイ」 と答え プレーが始まります
「ハイ」 と答えた後に移動すると レットと判定されます レシーブは「ハイ」 と答えた場所を変更しないことが基本です
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プレー |
全盲・弱視の人達は 3バウンド後までの打球を有効とします
視力別に規定された競技コートの外に最初のバウンドが着地した場合 サービスはフォルトに 他の打球はアウトと判定します
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ポイント |
1ゲーム5ポイント先取とし カウントは サーバーがコールします
サービスを除いて インコート内のレシーバーに ノーバウンドの 打球が当った場合 打球したプレイヤーの失点とします
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ゲーム |
競技は 4ゲーム先取1セットマッチ または 2ゲーム先取1セットマッチで行います
競技開始のサービスまたはレシーブの選択は対戦者との間で 発声を伴うジャンケンで決定します
1ゲーム毎にサービス権は交代して行いますが 4ゲーム先取競技の 3ゲームオールになった場合には
第7ゲーム目は 対戦者相互のポイント合計が 3ポイント または 6ポイントになった時点で サービス権を交代します
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競技コート |
全盲または弱視同士で競技するコートは 13,4m × 6,1m の大きさの標準コートでプレーする
ネットから 1,7mの位置に設定したサービスラインとベースラインの間を有効とし この範囲を外れた打球はフォルトに サービス以外はアウトと判定する
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視力レベル |
視力レベルは 全盲・弱視・通常視力 に 区分します 視力レベルの判定は 本人の申請と打球の確認能力から決定します
視力・視野レベルの判定に 機器測定を採用しないで 競技コート上での実際の視力を基準とします
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